胃酸の過剰な分泌を抑えてくれるネキシウムは逆流性食道炎などにも効果的です。私自身、胃腸の調子が良くないことが多くこのネキシウムは頻繁に使用しています。そんなネキシウムの特徴や副作用などを解説します。

2017年02月の記事一覧

吐き気を感じたらX線検査を受け、ネキシウムで治療を

吐き気を感じる病気には様々な種類があります。脳や目、耳、精神的な要因で起こることもありますが、基本的には消化器系の病気で起こることが最も多くなります。特に腹痛を伴う場合は、その可能性が大きくなります。病気の兆候を見逃さず、早めに病院を受診して早期に治療を行うようにしましょう。食道や胃、十二指腸の病気を調べる際によく用いられる検査が、X線検査です。特に大きな目的は胃がんの早期発見となりますが、潰瘍などの他の病気にも効果を発揮します。X線検査で異常が見つかれば、精密検査として胃ファイバースコープ検査を行い最終的な診断を下します。
吐き気と同時に同時にみぞおちの近くや胸のあたりが痛くなる、胸やけがする、食べ物がうまく飲み込めないといった症状がある場合、逆流性食道炎である可能性があります。逆流性食道炎とは、何らかの原因で胃酸が食道に流れ込んでしまい、炎症を起こす病気です。胃には酸から粘膜を守る機能が働いているものの、本来胃酸に触れることのない食道にはその働きがありません。そのため、胃酸が逆流すると炎症を起こしたり、胃酸によって活性化されたタンパク質分解酵素によって傷がついたりします。この状態が繰り返されると、食道の粘膜がただれたり、潰瘍ができてしまうこともあります。逆流性食道炎の治療は、主に胃の分泌を抑えて食道に胃酸が逆流することを防ぐことで行います。用いられる薬にはいろいろな種類がありますが、よく使われるのがプロトンポンプ阻害薬と呼ばれる種類のものです。ネキシウムやタケプロンといった種類があります。胃酸の分泌は、胃の細胞壁に存在するプロトンポンプと呼ばれる場所が体内のシグナルを受け取ることで行われますが、プロトンポンプ阻害薬は、このプロトンポンプを阻害することで胃酸の分泌を抑制します。

続きを読む